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HP星鏡宮より:「雅楽:舞と奏
舞楽は雅楽の舞の部分をいいます。
平安時代にさかんになった日本で最も古い舞の1つ。
舞楽というと、右方・左方の大陸の舞。衣装もエキゾチック、 仮面はダイナミック、また管弦がいい曲がついてて、 そっちが中心でしょう。それが雅楽なのだから。
でも日本オリジナルの、上品な色彩の衣装と、おごそかな 雰囲気の舞の舞楽「国風」も多数継承されています。
その国風の最も多く舞われるものが、この「浦安の舞」でしょう。
神社で神子さんが祭事に踊るあれです。 小さい写真でも、一目で「浦安」だとわかる、特徴ある装束の 女人舞ですが、これ、実は昭和に宮廷で創作されたもの。
赤い袴に真っ白に蛮絵装束風の紋を描いた前あきの上着を きて、シャンシャンとなる鈴をもち、花かんざしをつけて 4人で舞います。そろうと大変美しい。このモチーフは雅楽の 国風の伝説どおり、天女でしょう。
というわけで、昭和の舞。 純白の薄地のヒラヒラした上着がとってもすてきなんです。
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