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HP星鏡宮より:「雅楽:舞と奏」
散手破陣楽(さんじゅはじんらく)--左方走舞・難曲中の難曲。
散手は左舞に属しますが、平安初期に日本で作られました。
1人舞走舞で、 太刀をおび、鉾をもって舞う、武舞とよばれる 舞の傑作とされています。
舞の内容は、神功皇后(神話中の人物)の海外遠征のとき、船のへさきに あらわれ、指揮をとった率川明神を描いたものとされています。 この舞を奏すると、地が鎮まると言われ、そのため「散手破陣楽」 と呼ばれます。
散手にしか出てこないステップや表現があり、1人舞ということもあり、 舞うのは非常にむずかしいそうです。そのため、ポピュラーな稜王など とちがって、演目に入っていること自体珍しいものです。
彰紋くんは、桃梨花や春庭花など、舞が美しく衣装も上品なものが いいかなーとも思いましたが。本質はそーゆーヒトじゃないような.... この難曲も、やれと言われればやっちゃうような気がします。
地を鎮める舞...か。 ....どっちに転んでも、このヒトにはたいへんな人生が待ってそうだ...。
作曲:大戸清上、舞の振り付け:大戸真縄、840年頃。
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