Gagaku:Mai to Sou
舞楽・右舞「胡蝶」
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HP星鏡宮より:「雅楽:舞と奏」

舞楽は雅楽の舞の部分をいいます。
平安時代にさかんになった日本で最も古い舞の1つ。

舞楽というと、まず胡蝶が浮かぶのですわ。これも源氏物語の影響ですね。
胡蝶は右舞に属しますが、これは左舞の迦陵頻に対するペアとして 日本で創作されたものです。
言い伝えによれば、宇多天皇の906年、山城守藤原忠房が作曲し、 敦実親王が舞をつけたことになっています。
春の野原や森に飛ぶ蝶をイメージしたもののようです。

装束は、白に袖が赤い単に、緑、青、黄色など、赤以外で、蝶っぽい 色の蛮絵装束に似た上着をきて、赤と青でハデにいろどられた 蝶のハネをつけ、黄色の花冠をつけ、山吹の枝をもって舞います。
童舞の4人舞です。

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[kaeru]