Swords and Bows
ロード・オブ・ザ・リングの弓

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■ロード・オブ・ザ・リング

ファンサイト・トールキンオンライン 映画「the Lord of the Rings」より、 モリアにて、弓をひくレゴラス→
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 映画やアニメ、ゲームにおける弓の立場には、今までが今までなもので、 あまり期待したことはなかった....なかったのだが!こ、これはっ

 映画「ロード・オブ・ザ・リング」第1部は、戦争みたいな団体戦の弓ではなく、 個人戦での弓が、全編にわたり大活躍とゆー、世にももまれな作品です。 レゴラスのひく、British Long Bow(33インチでなぜロングボウ? まあいいや)のかっこよさに、酔いしれた 3時間(まあその、レゴラスは後半からしかでないけど^^;)。 このタイプは...たぶん狩猟用...距離が短ければ、そう、あの引き方で いいはず...で、途中からえらい遠くの敵も射たりしております。 でも、 どーみてもグラスファイバー(笑)のあのレゴラスの弓なら、40kgくらいで 弦を張れるでしょう。(洋弓では、女の子も40kgを弾く)40kgなら、 現在の狙撃手でも難しい150m...だって射程内ですわ。

 で、HPを徘徊してみたところ、なにーー?レゴラスって1番人気なの?? おまえ主役か?のアラゴルンとかさしおいて? あの役者の美貌のせいか?なんにせよ、今ほど弓が普及啓発されてる 時はあるまいなあ...()

--つ、ついか(^^;;)。どわ〜....レゴラスは、アメリカの各種 ロードオブザリングファンサイトにおいても、1番人気なんですね。 ポスターの売れ行きから、ファンイラストの数から、もう 他を圧倒しております。次点は主人公フロドのようです。

ファンサイト・トールキンオンライン ←もはやLOTRの弓っちゅうと、レゴラス一色みたいなんですが... 同じくモリアにて、アラゴルンも弓をひくんです。地味にですが。
映画「the Lord of the Rings」より。

アラゴルンの弓は、オリエント風の短弓にみえるんですが、 この世界では 33インチでもロングボウらしいので、これも長弓かもしれません。 レゴラス同様、正しい弓の引き方をしていて、うれしい! このサイズの弓は馬上で射ると映えると思うのだわ。

モリアでは、レゴラスが2本の矢を同時につがえる場面があります。 レゴラスファンが異様に多い以上、あちこちで おもいっきり話題になってますな(笑)。できるかって?できますとも! 2本とも的中させられ...るハズ。
洋弓は名手なら「的のどの部分に当てるか」までコントロール可能。 2本の矢を的の左右にふりわけて命中させることだって、 やろうと思えばできる。まして数mの距離なら、あの 照準なしの弓でもレゴラスならちょろいでしょう。

しかしホントモリアは話題いっぱい。上のアラゴルンの後ろにいる じーさん!オークから逃げ切れないとわかるや、ホビットたちが 剣を構えたのはわかるんだけど、ガンダルフまで剣をとりだしたのには びっくりした。 魔法使いなら魔法だろ!ガンダルフ! (一応解説:このガンダルフの剣は、Glamdringというハンド・アンド・ア・ハーフ のエルフが作成した魔剣で、ルーンが刻まれています。ガンダルフを守護する 剣です)

さらにいざ 肉弾戦になっても、みんなフロドたちの心配はするが、だれ1人 魔法使いのじーさんの心配はしない()。いいのか?魔法使いって ものすごく腕っぷし弱いんじゃなかったっけ? でもこの戦闘を無傷でのりきるじーさん!恐るべき生命力!!
さらに、このあとみんな走って逃げる場面でも、常に先頭をゆずらぬ 足の速さ!こんな足の速いじーさんが出る映画初めて見た。 そういえば雪山でも、みんなヨレヨレなのに、先頭を1人でずんずん 進んで、あくまで雪山強行突破を進言してたなあ.... 惜しい人をなくした...って、あの生命力、ガンダルフがここで死ぬわけない でしょ。ネタバレですみませんが、 指輪物語第2部で、さっそく再会できますわよ。

すみません、話がヨコにずれました。
えー、当コーナー的イチオシは、映画にしては珍しく役にたってる弓手レゴラス なんですがー、個人的に好きなのはアラゴルン。 理由は....ビクトールににてるから。主人公の絶体絶命の 危機にかけつけてくるのは彼だ。たぶん彼の選んでいく道に まちがいはないはず。 何のこっちゃかわからない方は() Yahoo!JAPANで幻想水滸伝を 検索してみよう。


ファンサイト・トールキンオンライン ★フロク「アーチャーズソード」→
 アーチャーズソードという種類の片手剣をご存知ですか?日本では ファンタジーやゲームで採用されてないのであまり聞かないのですが、 中世ヨーロッパでは日常的な剣。弓手が接近戦のために、矢筒といっしょに 背中に背負って携帯する、小型の剣のことです。
 ロード・オブ・ザ・リングのすばらしさは、日常の武器の描写が とてもこまやかなことで、旅の仲間の2人の弓手、アラゴルンとレゴラスが、 このアーチャーズソードを背から引き抜く場面があるのデス。 うーん、弓好きにはたまりません(^^)。


 てなわけで、「グラディエーター」につぐ「剣と弓」コーナー推薦映画 「ロード・オブ・ザ・リング」。ニュージーランドの美しい自然を サラブレッドが駆け抜ける。高層ビルのように巨大な 地下の城郭や、何時間でも見つめたくなる幻想的なエルフの森も、 ほんの1シーンだけのために。きーたことない監督、きーたことない 役者たち(厳密には無名ではない)による、光と闇のファンタジー。 古典・指輪物語が、 ファンですら文句なしの出来で映画化という、 これからの人生で2度とありそうも ない奇跡。ぜひ、大画面でみてください。


◆特記事項
・これはアメリカで製作された映画ロードオブザリングの画像であり、 この画像の公開元もアメリカの以下のHPである。
トールキン・オンライン」。

・これは、主たる著作物があり、その中での評論のための引用であり、 わが国の著作権法第32条により、 著作権の侵害にはならない利用であることを明記する。

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