葦毛の怪物。とにかく怪物。
☆これがオグリキャップだ!NZトロフィー(YouTube)
---休養なんて言葉はオレの辞書にないぜ〜のオグリキャップ。レース数はとても多いですが、
東京での初めてのレースのこれ、観客全員どぎもを抜かれました。これがオグリキャップか...
オグリキャップ。並みの人気馬ではない。
「おいおい、相手は馬だぞ!」といいたくなるような、
なんといいますか、気合の入ったファンページが、山のようにある。
オグリという馬は、好きになった人の気持ちに
応えすぎるくらい応えていた。マイルから2500m、
それはもうすべてのレースで、不可能かもしれない
ものに全身で挑んだ。これやられると、
ファンたまりません。
現役のオグリを知らないファンも増えている。
今のオグリのファンの何割かは、
レースを語る競馬ファンのことばと、
ビデオだけでファンになった、あとからのファンだという。
なぜか、そうなの。
だから、もしよかったら、オグリキャップを知らないアナタも、読んでみて。
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..えーと、全部よみました()?
ぜんぜん違うでしょ、今の競馬を語る言葉と。
並みのほめ方じゃないでしょ。それもこの人気者に対し、
かなりの人が、「個人的なこと」として書いている。
実は他にもいくつもオグリのHPはあったけど、きりがないので
カットした。
忘れかけた人も、思い出したでしょう、あの頃の気持ち。
全てのレースがすごかった。
オグリは全レースで一着になるわけじゃない。マイルから3000まで、
ちがうライバルたちと戦っているのだ。いずれも、歴史に残るような
すばらしいレースになっている。
騎手たちによれば、オグリキャップは常に自分の「限界」まで走る、ただ1頭の馬
だという。
勝利のあと、騎手ではなく、馬の名前がコールされた
初めての馬・オグリキャップ。
一般のファンがその勝利に涙を流した、初めての馬。
「ダービースタリオン」はオグリのおかげで誕生した。
「もしオグリに出会わなかったら..」みんな、そう書いている。
え?えー....??「出会わなかったら?」。このページは存在しない。
私にとって競馬はただのおじさま方のギャンブル。
馬たちのかわいらしさも、一途な戦いも、厩舎や牧場のスタッフの
苦労も知らず、私は一生を過ごしていた。
個人個人の、心の中に住む名馬、オグリキャップ。
国民的アイドルらしからぬ表現だけど、でもそうなんだもの。
☆これもオグリだよ!京都4歳特別1988(YouTube)
---中央3戦目、最後の直線はカメラがぐーっとひきます。視野に2着馬が入らないから。
☆有馬記念1988(YouTube)
---タマモクロスVSオグリ、葦毛同し3度目の対決、2500m。ステイヤーのタマモと競り合っていた謎のマイル馬オグリ。過去2回ともタマモの勝ちで、このときも一番人気はタマモだった。葦毛対決って、このころオグリは
真っ黒に近く、私も妹は葦毛だということを知らなかった。
☆毎日王冠1989(YouTube)
---イナリワンVSオグリ、2000m。G2だけど歴史に残る名勝負が多い毎日王冠。直線では多くの
名馬がせりあい、最後に残ったのが「公営の星」2頭、ほぼ同着。凄いレース。
☆マイルチャンピオンシップ1989(YouTube)
---バンブーメモリーVSオグリ、1600m。始まる前から、マイルCSというレースでは史上最大ボリュームと思われるものすごい歓声。
それは観客が、オグリたちのまったく距離が違うG1の連闘を知っているから。そして内容がまた素晴らしいレースでした。このあとマイル馬のバンブーメモリー陣営、意地のジャパンカップ参戦宣言とかあって、ほんと面白くてアツイ厩舎スタッフばかりだったなあ。
☆ジャパンカップ1989(YouTube)
---ホーリックスVSオグリ、2400m。キャロルハウス、ホークスターら、ジャパンカップ史上指折りの豪華メンバーがそろった。バンブーメモリーとオグリは連闘である。それにふさわしい何といったらいいのか、熱狂的な展開になった。レースをリードしたイブンベイと、勝負根性のカタマリの1〜2着馬がたたき出した2分22秒2の世界レコードは長く破られなかった。
☆有馬記念1990(YouTube)
---おなじみのレース。オグリ、ラストラン。
☆おひさしぶり〜俺おぼえてる?(YouTube)
---純白のオグリ。だれだこいつは、きれいすぎるぞ。18年ぶり東京競馬場へ。しかし元気やなあ....さすがだ。
☆付録:これがライデンリーダーだ!(YouTube)
---1995桜花賞トライアル4歳牝特優勝のライデンリーダー、知ってますか?オグリと同じ笠松出身、初の
中央のレースでした。鞍上はモチロン安藤勝巳騎手です。
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