時は1990年の師走、あのオグリキャップのラストランの有馬記念のゴール前、歓声の７５％くらい オグリコールの中....実況に交る「ライアン！ライアン！」...
何だよ、この声は？？
大川慶二郎さん追悼編でしたね、このメジロライアンのページは。この声はオグリのページでご確認ください。

メジロライアンは濃いめの栗毛の牡馬、1990年のダービーでは風の馬アイネスフウジンに破れ２着でした。が、主戦の横典騎手は泣きながら「それでもライアンが一番強い」と語ったのは有名です。 快速の風神はその直後引退してしまい、再戦はならず、菊花賞は３着でした。

４才の有馬記念、ライアンはあの怪物オグリの復活劇がなければ４才有馬制覇という偉業をなしとげた ことでしょう。大川さんの生放送にしっかり入ったライアンコールはこの有馬のスタンド前です()。私はもちオグリコールや(^^;;)。

　そして５才の宝塚記念、ライアンは念願の１位でＧ１馬となりました（この時２位はたしかあの！ メジロマックィーン）。種牡馬となってからはライバルを大きく引き離し、Ｇ１を４つとった 牝馬メジロドーベルをはじめ、多くの名馬を輩出し、メジロ牧場倒産の危機（マジ）をすくい ました()。特にパパ似らしい？ドーベルが低人気で３歳牝馬を勝ったとき、ライアンファンは 後方から駆け上がってくる濃い栗毛（実は鹿毛だ^^;）を見て、ライアンを思い出した といいます。なんと...不思議な愛され方をした馬なんでしょう。いつまでも元気でね、ライアン。
　☆メジロライアンとアイネスフウジン、1991年日本ダービー(YouTube)
　　---メジロライアン...あと１歩のレースが多い...。ブライトがそっくりと 言われるのはそのあたりであろうか。ドーベルは確実に勝っているので、あまり似てない らしい。このレースにはハクタイセイ、ホワイトストーンも、もちろん ライアンも出てけど、ここは....2400M逃げ切った アイネスフウジンをごらんください。


　同じくメジロの馬でメジロマスキットをとりあげようとしたのですが、レースの 映像がない。うーむ....牝馬ながら 年度最優秀障害馬に選ばれた真っ黒けのお馬さんです。