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ようこそ。最近のマイブームのけん玉のけったいな世界をみていきませんか。みためよりはるかに面白いですよ。 |
けん玉の級と段と技 | |||||||||||
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けん玉には、武道や囲碁みたいに、段があります。そして段の前に級があります。
日本けん玉協会の認定会で、
ある技を10回の試技中、何回成功させるか、が級をもらえる条件となります。 試技は10回できるんです。心が広いですねえ。 10級なんて、大皿に1回のせられればOK。この敷居の低さがまたいいでしょ? | ||||||||||
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けん玉の段です。初段ですでに名人芸です。私の周囲で初段を
クリアできそうな人は....たぶん、いません。(水野さんは別として...)某団長や人生の
先輩の皆様は
世界一周はできたような気がするけど、段のワザは...
2段以上の人は、周囲の迷惑をかえりみず、毎日そーとーーーにカンカンやってるはずです。 | ||||||||||
![]() | このけん玉マーフィーは、CRTの前で何度もころがってしまうくらいの大傑作です。 特に「初心者」「交通」のあたり.... でもけん玉をやっていない人には何のことやらわかりません。 ただ、怪しさが増すばかりです。 | ||||||||||
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どんな道でも、初心者はある一定のところで壁にぶつかりますよね。
けん玉の初心者の壁は、 (1)もちろん、大皿。最初はのらないんですってば、ほんと。 (2)とめけん。でも「まっすぐ低く上げる」のコツがわかると簡単。 (3)ふりけん。初心者最大の壁らしい。級認定の次の技など、ふりけんより はるかに簡単らしい。このページの下の方参照。 (4)灯台。ジミだけど、すっごく難しい。3秒静止が... ★初めて技をみたとき、一番むずかしそうにみえる「飛行機」は、やってびっくり、 ある程度練習すればかんたんにできますよ。 | ||||||||||
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初心者の壁というか、始める前の壁は、「けん玉協会公認けん玉」が
なかなか売ってないこと...だったのですが、最近の海外から逆輸入のストリートけん玉ブームで、認定けん玉ですら、たいていの大型おもちゃ店で売ってます。でも、通販なら色も豊富で確実に手に入ります。 普通の民芸けん玉では、認定が受けられない上に、ゼッタイに飛行機がきまりません。 ストリート用けん玉は、見た目は公認けん玉にそっくりですが、級や段の試験では使えないので、やはり←左の店で公認のやつを買いましょう。 「新富士」(公認ステッカー黒)は博進社で作られています。剣がブナ、玉は桜だそうです。「大空」(公認ステッカー黄色)は山形工房が作っていて材質はブナとサクラ、「TK16マスター」(公認ステッカー緑)はエイチアルファという会社(中国産らしい)が作っていて、材質はブナだそうです。この3種は同じくらいよくみかけます。他にアートヨシイの「新サクラ」(公認ステッカー紫)という商品があったのですが、今は販売されていないようです。 あと、、、、2000年代中ごろに販売されていた、「夢元」(公認ステッカー青)というのがありました。イワタ木工という会社が作っていました。今も特別な店では売ってるんですが、1個1万円(@_@;)という、プレミアつきの価格になってまして...昔は1個2000円くらいの普通の値段だったのデスよ。私の愛用のけん玉は、市販されていた頃に、何も考えないで買った夢元の金色のものです。特徴としては玉の塗りが厚く、大変美しいこと。使いやすさでも一番でした。 | ||||||||||
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技の概要を知るだけなら、アニメgifでよいのですが、
練習しているうちに、どうしても人間がやってるお手本がみたくなるのです。
なぜか?そりゃなかなかその技ができないからですよお。
どの位置までふりあげているのか、どこで本体が回転するのか、とか。 特に!イラストではさっぱり動きがわからない「1回転飛行機」「2回転飛行機」 は動画でどうなってるのかやっとわかりました。動画掲載サイト様、たすかってるのでがんばってください。 | ||||||||||
初心者が書いた、初心者のためのこつ | |||||||||||
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けん玉の世界では、はっきりと「持ち方」が決まっています。最初はすっごく
違和感があって、ふつうのにぎりでやりたくなってしまいます。
でも公認けん玉で技をきめるためには、結局薬局、正しいもち方にしないとうまく
できません。がんばってもち方を覚えましょう。慣れるととてもやりやすいですよ。 しかし!「構え」は別です。けん玉をたててかまえようが、ねせてかまえようが、 足を前後に開こうが、真横に開こうが、 認定の条件も技の成功率も、かわりはありません。自分の好きな構えが一番! 私は足は前後に開き、けん玉は水平にかまえるのが好きです。 | ||||||||||
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..っていうリズムで技をやるように、けん玉教室では指導しているようです。
私はこれができません。というか、ひざを使うとどんどん技の成功率が
下がるのです。特にとめけん。私だけだと思いますが。そういう人もいると、
わかってほしいなあ.... ただし「ふりけん」だけは、ひざを使いこのリズムでやった方が決まります。ハハハ。 ですので無理にこのリズムでないといけないってことはないと思います...また ヒザを使わないと認定されないってことも...ないと....思うのですが。 最近、けん玉は、けん玉教室や道場だけでなく、小学校での総合学習でやったり、全校生徒が参加するけん玉大会をやったるすることもあるようです。
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だれでも知ってる技。玉をひきあげてそのまま剣にさすもの。
子供のころ、遊びでやってるときは、すごくむずかしくて、
家族でも父親以外できませんでした。 | とめけんは初心者の最初の小さい壁ですが、こつがわかれば、あとはカンタン。 まず玉を上からみて、ヒモの結び目が回転しないように、まっすぐに玉を あげる練習をしましょう。これができるようになったら、ではスタート。 (1)玉をとにかく静止させます。静止してないと失敗します。 (2)玉をまっすぐ上になるべく低くあげます。 (3)あげたらすばやくけん玉本体を、玉の下に移動させます。 (4)玉が最大高度になったところで、真下から剣をさします。 なに、ものの本には、けん玉本体が玉を迎えにいってはいけない、とあるって? そんなん初心者にはムリ!最初から理想を追求してるといくらたっても その技できません。ですので、初心者は大急ぎで玉を迎えにいってください(笑)。
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ふりけんは初心者最大の壁だそうです。たしかに、飛行機やとめけんは、見た目はむずかしそうですが、実は簡単ですから.... | まず、玉をふりあげて最大高度になったところで、玉の穴が上から自分の方にまわって くるように、玉をあげられなければなりません。これがとにかく難しいのです。 どうにも玉がまっすく回転してくれない、という方は次のようにやってみてください。 けん玉本体の下の方をにぎり、けん玉本体をぐるんと下から上に振り回しながら、玉をあげるのです。 ほんとはよくない方法でしょうけど、これなら確実に玉が回ってくれます。 できるようになったら、ではスタート。 (1)玉を、ゆっくり高めにふりあげます。お手本ビデオでは、低くあげてることが多いですが、それはたぶん、 名人の技。初心者は玉の穴をゆっくり観察できるので、高い方が決まりやすいです。 (2)最大高度になって、玉の穴が上部からこちらに回ってくるのを確認。 穴がみえない場合はこれ以上やってもムダなので、中止します。やってもけん玉にキズがふえるだけ。 (3)落下してくる玉の穴にむかって、けん玉本体をつっこませます。やさしく受け止めるというのが基本だそうですが、それは名人になってから。最初はなんでもいいから、 穴にむかって突進! 何度かやってると、たまにささります。それを覚えて、 成功率を徐々にあげるようにします。 : なに、ぜんぜん成功しない?ええ、だからこそ、壁なのでしょうね。 では奥義を。けん玉を「新さくら」に換えてください。 どうですか?わりと簡単にできたでしょう?ふりけん。(※ごめんなさい、今さくらは売ってないんです) でも、「新さくら」は、なぜだかとめけんが難しいので、そういう技のときは「新富士」や「TK16master」にもどしてね。 ★なぜ「新さくら」だと、ふりけんが決まるのか。考えてみました。 理由の1つは剣が長めでとがっていることではないかと。 穴の外側の円周部分に剣が当たったとき、「新富士」では玉がはずれて失敗するのですが、 「新さくら」では剣が中にはいって成功となるのです。あとは...玉が役60gで、「新富士」より10gほど軽いことかなあ...でもこれはあんまり関係ないきがするなあ..? 以上は、私が夢元を買う前に書いたものです。夢元を使ってからは、どの技もこれが一番安定して決まる気がします。なんでだろう?玉のツヤか?左右対称具合か?よくわからないですが、私もようやくふりけんくらいの素人なので、気のせいかもしれません。
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普通の方はわりと簡単にできるそうですが...私にはふりけん以上の壁。
なぜかというと、私は剣グリップでの大皿と小皿がさっぱりうまく
できないからなのです....どのくらいできないかっていうと、
穴を好きな方向に向けられないとかではなく、玉が皿にのらない。
しかしこれは練習するだけで解決する問題であります....練習しろ、自分。 |
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動体視力は、けん玉がある一定のところ以上に上達するため、一番必要なものらしい。
たしかに、ふりけんなどは、最初は玉の穴が全然みえず、カンで剣をさしだしていましたが、
見えてないと、なかなか入らないです。 | けん玉は、あまり運動神経に左右されないと、もののサイトにかいてありましたが、 身体能力には左右されるらしい。これはバランスとか器用さとか動体視力でしょうか。 人生の経験上ぜんぜん動体視力がすぐれてない人々が、なんとか 動体視力を身につける方法はあるのでしょうか?あります。月並みですが、練習で上達するんですよ、これ。剣の先や、玉の穴の方向を確かめないとできない技を、少しづつでも毎日やることです。 そうしているうちに、不思議なことに、振り上げる玉が上昇、回転、落下し、穴が剣にささるまでが、はっきりと見えるようになってきます。40台のオバサンでもそうなったんですから...。 そして、ボクサー並みの動体視力をもっていると思われるシニアの方もおられます。
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技の決まる確率が、100回に1回から、10回に1回、2回に1回...となると、
どうなるでしょう?それは、玉とけん玉本体の動きが、名人の皆さんのお手本に近づいて
いくのであります。なぜだか、自然に。 | ...最初からああはできない...と思うんだけど。 |
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